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Top Page   Diary   「寒い、ね…」

▼ 寒い、ね…

今年の冬は例年より厳しい寒波だとかで、天気予報などでも各地の白い風景をよく目にするなか、わたしの実家のほうでも何年かぶりに大雪に見舞われたそうです。
一方、こちら東京では雲ひとつない透き通った青い空がどこまでも広がっている毎日が続き、雪とは無縁な年の瀬を只々慌ただしく送っています。
明治神宮あたりの森の中か河原の土手にでも行って、のんびりと本でも読みながらまったり現実逃避をしたいなぁと、その青い空を見やりながら吐く息だけは白く白く――。

原宿の駅を人の流れと反対に降りて坂を昇っていくと、竹下通りなどの喧騒とはおよそ無縁なほど静かないい場所で、平日の昼間あたりにひなたぼっこってのも悪くない。

そういえば初詣なんて、もう何年も行ってないな~。
人込みって苦手。
多くの人がそうであるように、わたしも幼い頃、初詣に連れられて行ったことがあります。
自分より背の高いたくさんの大人たち。
綺麗に髪を結って振袖で着飾った女の人の袖が、こめかみが痛くなるほどの白粉の香と共にわたしの顔を乱暴に凪いでいく。
からんころん…ガッ。
下駄の歯に踏んだり蹴ったりされる。
はぐれないように必死に両親の手を握るものの、参道も半ばになる頃には只ひっぱられてるのみの存在でしかないことに気がつく。
ほうほうの体。
やっと賽銭箱の前に到着したかと思えば、云われるままに握らされたお賽銭を投げて鐘の紐をちょいちょいと揺らし――こんな想いをしてきたのに、満足するまでめいいっぱい鐘を鳴らすことも叶わず――ぽんぽんと手を叩いて目を瞑る。
がらんごろん…コッ。
強烈に鳴り響くいくつもの鐘の音と、後方から無理に投げられたお賽銭が頭上に雨霰。
幼心に何を願えばいいか尺前としないまま、それでも見よう見まねで、なんとなくいい一年でありますように、なんてことを願おうとしていると、後ろからの波にせっつかれて端へ端へと押し遣られる始末。
そんな押し合いへし合いされるなかに埋もれた記憶。

以後、祭りなどでも似たような経験を事或るごとにしていれば、そりゃぁ~、あ~た、人ごみも苦手になろうってもんで、新年早々わざわざそんな想いをすることもなかろうかと…^^;
地方とはいってもそこそこ栄えた都市部の祭事の現場事情なんてのはそんなもので、田舎によくある典型的な絵に描いたようなまったりとした祭りの風景に憧れたものです。

ネコと共におこたに入ってみかんとお雑煮を貪りながらの寝正月。
それが一番ですかね~。
我ながら自堕落とは思うけれど…w;

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