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▼ 「海皇紀」

「海皇紀」(著:川原正敏、刊:講談社)。
dolをやっている人には読んでる人も多いかもですね。
月刊マガジンにて連載中で、コミックも現在26巻まで刊行されています。



帆から船体に至るまでのすべてが黒塗りであるがため、その帆船は“影船”と称される。
どの船よりも速く、どの船よりも強い、海の一族の象徴。
その八番艦を率いる、ファン・ガンマ・ビゼンの物語――。

航海ものと云えば「ワンピース」あたりが真っ先にあげられるかもしれません。
「ワンピース」は能力者や海王類などといった舞台設定と合間って、小型キャラベルのゴーイングメリー号が活躍するものの、純粋に帆船を操るというよりは槍が刺さりまくったり空を飛んだりとかなり無茶な操船が読み処となっています。

一方「海皇紀」ではタッキングやトリム、ヂャイヴといった航海用語が頻繁に飛び交い、純粋に帆船を腕で操る面白さを魅せてくれる作品になっています。

元々、川原作品はおなじ月マガで連載されていた「修羅の門」やその外伝である「修羅の刻」の頃から読んでいました。(デビュー作の「パラダイス学園」は今とは少し路線の違うものですが^^;)
「修羅の門」は千年の歴史を持つ陸奥圓明流という古武術の使い手たる陸奥九十九の物語で、残念ながら様々な事情があってか中途(コミックでは31巻)にて一時休筆という事態になってしまいましたが、現在のバーリトゥードゥ系の格闘技漫画のはしりの一つとして人気のあった作品です。
その代わりとして掲載されていったのが外伝「修羅の刻」。陸奥一族を新撰組や戦国時代などといった歴史上の舞台に登場させた読切作品で、個人的には“門”よりもこの“刻”のほうが好きだったりします。

もちろん、「海皇紀」でも川原作品の特徴である格闘シーンが数多く登場し、ファンが扱う武術には陸奥圓明流に通じるものがあります。
月刊連載という環境もあるのでしょう。
割とあっさりしてて白が多く、間もゆったりとした画風で、格闘シーンでもあまりごちゃごちゃとはしていません。
それ故か、全体的に薄さを感じる部分があるは否めませんが、テンポは悪くないので読んでいて気持ちのいい作品を描くタイプの作家さんです。
ただ、顔の描き分けがもうすこしできると良いとは思いますが…w

未だ読んでいない大航海時代ファンの方には、この「海皇来」はお薦めできる一冊だと思います。
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