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▼ 「FFⅦAC」と「香港国際警察」

先日のムービーバトンからの流れで、映画(映像作品)のレビューでもしてお茶を濁しましょうかw

『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』
ff7ac.jpgヴェネツィア国際映画祭にその一部が参考出品されていた、フルCGによる映像作品の完成版です。CFでもやっているアレですね。
PSPのUMD VideoとDVDの2パッケージで出ており、友達からちょいと借りられたので観てみました。
スクエア(現スクエニ)は2001年に同じフルCGの映画「ファイナルファンタジー」で1億ドル(約120億円)とも云われる赤字を出し大失敗したというのは有名な話。今回はまずまず売れているようではありますね。

元々スクエニはハリウッド志向の強いとこなので、内容自体には期待してなかったりします。個人的に興味があったのはそのCGのクオリティのみ。
その点では流石という美麗さでした。若干気になるところがなかったわけではないものの、これまで観たフルCGの作品のなかではかなりデキの良いものでした。重量感の失敗してるとこやキャラクターが接触するシーン、セカンドエンドロールでの実写との合成(これは特にお粗末さが目立ってしまってます^^;)などCGの課題的な部分が必ずしもクリアできているわけではないですが、エフェクトやフィルターで巧く護魔化してたりしてCGっぽい部分をなるべく消そうと努力しているのは伺えました。

では、なぜCGに注目するか。
この映像作品はスクエニとしても趣味で作っているわけではないはずです。とくに前回の大失敗のこともありますし。
恐らくは、次の家庭用ゲーム機であるPS3やX-BOX360へのフィードバックを考えて制作されているんだと思います。(そいえば、コーエーもCGのみの国際映像コンテストに出品していたかと)
スクエニへの好みはともかくとして、次世代機の能力を知る意味では、絵的なものを優先させるスクエニの作品がものさしになりやすいのも事実ですからね。
いずれそれら次世代機では、この作品のクオリティに匹敵する――もしくはそれに近い――ものを目指してソフト開発がなされていくだろうという意味で観たかったんですね。

内容のほーはというと、んー、多分FFⅦをやってなかった人には判んないかもです^^; 
やった人にはそこそこ愉しめるかもですね。少なくとも前の映画よりはいいと思いますw
レンタルでもあるでしょうから、興味のある方はそちらでどうぞということで…。


『香港国際警察 NEW POLICE STORY』
nps.jpg去年公開された「ポリスストーリー」(1985年公開)と同じ名を冠したジャッキー・チェンのアクションムービー。

ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画を幼い頃から観て育った面もあるので、新作が公開されれば一応観てはいたんですよね。
ここ最近はハリウッド系の映画づくりをしており、いまひとつ面白みに欠けた感があったのも事実。
ぶっちゃけちゃうと、マンネリでどれも似たり寄ったり。ほんとは好きなんで、あまりこんなことは云いたくはないんですけど…><;
アクションのみで満足する時代でもなくなってしまって、最大の弱点と云われるストーリーを凝らそうといろいろ苦戦していた様子は伺えていました。結果として当たったのは「ラッシュアワー」くらいなんじゃないでしょうか。
そんな中、香港映画としてこのタイトルを再び付けた意味というのは、それなりの意図や意思があってのことなんだろうなとちょっと期待していました。

たしかにこれまでの作品とは趣は違ってました。
ジャッキーの映画にしては珍しく人死にがたくさん出ますし、らしくコミカルな場面もあるものの、それが浮いて見えてしまうくらいに世相を反映しようとした暗めのシリアスな内容の映画。
お金もたくさん使っているのも判るし、派手なアクションやスタントもそれなりに楽しいと云えるものではあります。
でも、やっぱり見終ったあとにスカっとするエンターテインメント映画こそがその真骨頂であるはずなのに、この作品はどうにも救いがない。
ストーリーも一見あるかのように見えますが、香港映画特有のハショリがその内容故に余計に目立ってしまっていて、スカスカ具合が如何ともし難い。

そいえば、一人気になった役者さんがいました。
ジャッキーの相棒役のニコラス・チェー。
ってか、若い頃の武田信治にそっくりw
「踊る大捜査線」の影響なのかM51っぽいコートは日本の観客にはちょっと鼻に付く演出すぎた気もしますが、演技としてはなかなかいい味を出してる役者さんで、はて何に出ていたのかと調べると「メダリオン」にも出てジャッキーとも共演してたんですねー。観たハズなのにあまり記憶にない^^;;
あるシーンでなぜか右目だけが真っ赤に充血してたりしてて、このあたりも武田信治そっくりに思えてちゃいましたw

もひとつ、エンドロールにて。
寄る年並みには勝てないのか、お馴染みのNGシーン集でジャッキーがワイヤーを使ってるのが映っていました。
ここ数年身体のキレがなくなってきつつあったのも事実で、50過ぎた年齢だってことも考えればそれもやむなし。いや、それでも十分凄すぎるアクションを見せ続けてくれており、ワイヤーを使ったからって何ら咎められようはずもない。
ただ、その事実はやはりショックではありました。
そして、あれを敢えて隠さずにおいたことこそに、意味があったのではないかとも思えてしまいます。

「スパルタンX」や「プロジェクトA」、初代「ポリスストーリー」の頃のカッコいいジャッキー・チェン。
12年前に40歳を前にして「新ポリスストーリー」で見せた、それまでの作品とは違った決して超人的ではない逃げ回り血を流す生身の人間としての主人公を演じたこと。
そして、今回のワイヤーとその内容。

上記したニコラス・ツェー(父親は「少林サッカー」ハン役のパトリック・ツェー)もそうですが、出演している若手には二世役者・タレントも多く、彼らを使った理由には昨今の香港映画の不甲斐なさを鼓舞するものでもあったのかもと、その内容とダブらせて観てしまうのは、あながちうがった見方でもないような気がします。
「自分も歳だし、いつまでもトップにいられるわけでもない。先人たちの遺産に奢ることなく、そろそろ若い元気なのが出て頑張ってくれないと困るよ」と、あのワイヤーが物語っているのではないでしょうか。

やり方が巧いかどうかはさておいて、ある種のメッセージの込められた映画ではあったとわたしは感じました。
ふと今日のTV欄(関東のみかな)を見れば、深夜に「ヤングマスター/師弟出馬」(1981年公開)をやるようですね。
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